堺市産業振興センターで開催された
「
第二回文学フリマ大阪」に行ってきました。

こちらがサークルカタログ。
第二回となる今回から文学フリマ大阪事務局が主催ということで、
今後も地域に根ざしたイベントになっていけばと思います。
開催時間前に行くと、なかなかの行列ができていて、
一般参加者の年齢層も漫画のイベントと比べると幅が広かったです。
今回の目当ては、「セミ書房」として出展されている
川勝徳重さんのブース。
通販で買おうかどうしようか迷いながら、そのままになっていた
「蝸牛」と「まどの一哉作品集」を手に入れました。

発売直後から多方面ですさまじい反響のあった「蝸牛」
こんなにページをめくるのを急いだ漫画同人誌は初めてかもしれません。
ネームの漢字にきちんとルビが振ってあったり、
終盤を文章で説明的にまとめたり、貸出票がついていたり
創り込みも徹底しています。

まどの一哉さんの作品集「祭り前」「秘密諜報家」 バッヂ付き
描かれた年代も様々な作品群ですが、この奇妙な読後感が心地いいです。
ほんの短い間でしたが、川勝さんともお話ができました。
セミ書房の活動に、注目し続けたいです。
帰りがけに
高木ひとしさんに偶然お会いし、軽く挨拶だけ。
短時間しか立ち寄れなかったのが悔やまれます。
来年の9月20日に、第三回目の開催が決まっているようなので、
また楽しみです。