2022年1月1日
今年も元日に山阪神社の参拝に行ってまいりました。
昨年も寒波の影響で寒かったことを覚えておりますが、
今年もそれなりに寒さ厳しく、手袋をしておりましたが
自転車を走らせる手はかなり悴みました。
朝の6時、お参りに来ているのは
地元の方々くらいでしょうか。

提灯の灯りでお正月らしさを感じられますが
境内はとても静かで厳かでした。
これはこれで、落ち着いてお参りができるので
わりと好みな感じではあるのですが、
数年前のような、屋台が所狭しと並んで
活気に満ちた賑やかな雰囲気も懐かしく、
いつかまた見られる日が来るかなと
思わずにはいられません。

絵馬の寅、白い2頭の子が愛らしい。
同胞の成功を報告し、無病息災、
縁のある方々の一層の活躍を心から祈りました。
おみくじは、こんな感じです。

「第三十二番 吉」
荒磯の
石にはよしや ましるとも 玉のひかりは 人にしられ
願事 急がずしてゆるゆるすれば後吉
縁談 吉なれども急ぐ時は凶とす
待人 来るとも少し遅れる
失生 置き所を忘れたるなり後に発見す
病気 少し永引とも全快すべし
旅行 良き友を得て吉とす
住所 何れは変わるべし変りて後ち吉
商業 ゆるゆる進むべし
高低 往来少くして売買共に利益なし
逃亡 西北又は東北の方に居る
良いことも悪いことも人目にはつかないけれども、
見ている人はきちんと見ていて、光を当ててくれますよ、
というような解釈でしょうか。
昨年から、「ゆるゆる」系の文言が多い気がしますが、
まあ私たちにはとても合っている気がしますし、
やはり、地道な積み重ねがいつか光り輝く糧になるのだと、
あらためて心に刻みました。

雲が厚かったのですが、元日の日の出。
明るい一年になることを、願って止みません。
本年もどうぞ、皆様にとって
素晴らしい一年でありますように。